【記憶の自動化】『デキる人』の情報収集に共通する3つの法則

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『デキる人』は、仕事、勉強、人間関係、遊び、さまざまなシーンで人の興味や関心を惹きつけるので、上司や異性からの評価も高くなり、「年収が上がりやすい」「モテる」といった傾向があります

そして『デキる人』には共通して、「情報に対するアンテナの感度が高い」「深い情報を集める」特徴があります。さらには、自動的に必要な情報をピックアップするテクニックをもっているのです。

この記事では、そんな『デキる人』に共通する情報収集の法則について紹介していきます。

さて、あなたの情報に対するアンテナはどれだけ立っているでしょうか??
まずは、次の質問をお答えください。

 

必要な情報だけを集める

今、あなたが興味や関心のあるものを3つあげてください。


。。。。。


すぐに答えられたあなたは、情報に対するアンテナが立っているといえるでしょう。
おそらく、すでに効率的なインプットをしているはずです。

答えるのに10秒以上かかった方。残念ながら、情報収集にムダな時間をついやしています。

『デキる人』は、自分の興味や関心のあるテーマが明確です。そのため、テレビ、SNS、動画、本などから情報収集するときに、「選択的注意」という脳のフィルターが働いて効率的にインプットされてます。

この「選択的注意」の正体ですが、じつは誰もが経験したことのある『カクテルパーティー効果』なのです。

『デキる人』は、自分の興味や関心のあるテーマがハッキリしている。

『カクテルパーティー効果』

人間の脳には、耳や目などを通じて常に大量の情報が入ってきます。

しかし、すべての情報を処理していたら脳がパンクしてしまうので、興味や関心のある情報に注意を向けて優先的に処理します。 そして、そのほかの情報をシャットアウトしてしまいます。

このような経験があるのではないでしょうか?

パーティー会場のような騒がしい中で、自分の名前や、自分の興味があるキーワードが耳に飛びこんでくる

さっきまでは、雑音で、耳に届いてくる音量も同じなのに不思議ですよね。
このような現象を『カクテルパーティー効果』といいます。

つまり、 自分の興味や関心のあるテーマがハッキリしていると、『カクテルパーティー効果』が作用して必要な情報を自動的にピックアップできるようになるのです。

『デキる人』は興味・関心のアンテナを立てて自動的に情報収集している。

興味・関心のアンテナを立てる

興味・関心のアンテナが立っていれば、脳が自動的に必要な情報を集めてくれることがわかりました。
では、どのようにすれば興味・関心のアンテナを立てることができるのか具体的に解説していきます。

 

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【法則1】興味・関心のあるキーワードの見える化

わたしは、「ITテクノロジー」「ビジネス」「マネジメント」「教育」「心理学」などの仕事に関わるキーワード以外にも、「家電」「楽器」「旅行」「お酒」「グルメ」にも関心があります。
ときどきチェックしたり、追加できるように、スマートフォンのアプリにメモしています。

以前から、ブレインストーミングや、マインドマップ、マンダラチャートなど、自分の考えを可視化する手法が話題になっていますが、これらには頭の中が整理されてクリエイティブ脳になる効果があります。

はじめの質問で10秒以上かかった方は、ここが1つ目のポイントになります。
まずは、あなたの興味や関心のあるテーマを書き出してみましょう。

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【法則2】目的、テーマを設定する

たとえば「ある国がサッカーで優勝した」ことに興味をもったとします。
あなたなら、この情報を調べるときにどんなことを意識しますか?

わたしの場合は「監督は選手に対してどのようなマネジメントをしていたか?」「ITを使ったトレーニング法はないか?」といった、興味・関心にひもづくテーマを設定するので、当然そういった情報が優先的に入ってきます。

インプットの精度を高めるためには、目的やテーマを決めて必要な情報を優先させることが有効です。
さらに、「いつまで」と
期限を決めて目標の設定ができれば、より効率的なインプットができます。

【法則3】自問自答する

脳は「質問」されると「答え」を探す特徴があります。

たとえば、「自分の苦手な作業は何か?」と自分に質問します。「単純作業は集中力が続かなくて苦手」と答えたならば、「集中力を持続させる方法はないのか?」とアンテナが立ってきます。

このように、自問自答することはアンテナを立てるための最も近道になります。

『デキる人』は、いつも頭の中で自問自答しています。
あなたのまわりの『デキる人』も、「なぜだろう、、、」「どうすれば、、、」とつぶやいていませんか?

【常識】アウトプット前提のインプット

アウトプット前提のインプットは、もはや常識ともいえます。

たとえば、あなたは次の状況でどんな行動をしますか?

 

  • 「今日の授業の内容はテストに出します。」
  • 「この研修が終わったら、報告書を提出してもらいます。」
  • 「これから流す動画を見て、モノマネしてください。(笑)」

おそらく、重要なポイントにマーカーを引いたり、ちゃんと理解しようと情報を整理したり、特徴をつかもうとよく見たりすると思います。

このように、アウトプット前提にすると、自分なりの気づきを見つけようと脳がはたらきます。

『デキる人』は、 「本を読んだらレビューを書く」「ニュースを見たら人に話す」などと、アウトプットを前提にしているので深い情報を集めることができるのです。

まとめ

まとめると、『デキる人』は不要な情報をどんどん捨てて、自分の興味・関心のあるテーマを掘り下げることで深い知識をインプットしているのです。

スマホで「気づいたら、どうでもいい時事ネタをずっと見ていた。。。」なんてことがよくある方は、ぜひ取り組んでほしいですね。
わたしも、この法則を試してからすぐに「情報に対する感度」や「情報の『質』や『量』」が変わってきました。

それではまた、ヤクモでした。

Point
  • 興味・関心のあるキーワードを見える化する
  • 目的、テーマを設定して必要な情報を優先させる
  • 自問自答することがアンテナを立てるための近道
  • アウトプット前提のインプットは常識

 

 

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