今回のC言語入門は、簡単な計算結果を表示させる学習になります。
そして、合わせて覚えてほしい「コメント」の使い方を紹介します。
それでは、はじめましょう!
四則演算(変数なし)の結果を表示させよう
まずは、このソースコードを打ち込んで実行して下さい。
/*
List1-3 四則演算の計算結果を表示させよう
*/
#include
int main(void)
{
printf("10 + 5 = %d \n", 10+5); //足し算
printf("10 - 5 = %d \n", 10-5); //引き算
printf("10 * 5 = %d \n", 10*5); //掛け算
printf("10 / 5 = %d \n", 10/5); //割り算
printf("10 %% 5 = %d \n", 10%5); //剰余
return(0);
}
<実行結果>
それでは、解説していきます。
【解説1】%dは変換指定
%dは、実引数を10進数で表示するための変換指定です。
実引数とは、「,(カンマ)」の後にある部分です。(ここでは、四則演算の計算式)
List1-3のように、printfによる書式文字列中で、変換指定されていない文字はそのまま表示さます。
【解説2】コメントの書き方
コメント部分は、プログラムの動作に影響しません。
他の人が見ても分かりやすいように、簡潔なコメントを残して下さい。
/*ここにコメントを残す*/ … 複数行をまたぐことが出来る
//ここにコメントを残す … 1行のみコメントとみなされる
今からコメントを残す習慣をつけておけば、実務で怒られることが少なくなると思います。笑
次回は、プログラミングで必須となる「変数」の学習をします。
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