- 転職をしようか迷っている20代の人
- IT業界に興味をもつ20代の人
- プログラミング未経験で20代の人
こんにちは、YAKUMO(@yakumostyle)です。
飲食業界からIT業界に転身し、現在はITエンジニア ✕ マネージャーをしています。
IT業界に興味はあるけど、不安で転職をためらっていませんか?
現役エンジニアの僕がいうと、ポジショントークになるかもしれませんが「20代なら、今すぐIT業界に転職すべき」と断言します。
まだまだIT業界は、発展途上の「成長産業」です。
ITといっても、本当にさまざまなジャンルがあります。
たとえば、IT事務、インフラ系、サーバー系、組込み系、WEB系、セールスエンジニア・・・まだまだAIやビッグデータ関連などあります(苦笑)
つまり、IT業界の中で ”自分に合っている仕事” を選べるということです。
近年では、ITを活用しない職業はほとんどありませんので、自分の好きなことや趣味と関連づいたIT業務に携わることもできます。
IT業界って『イメージ』ですか?
さて、ネットで「IT 転職」などのキーワードで検索して、さまざまな情報を見てきたと思いますが、現時点でどんなイメージもっていますか?
- はなやかで新しい働きかたに憧れている
- 新しいITサービスで稼ぎたい
- ブラック企業に入ったらどうしよう
- プログラミングできないとダメ?
こんなところでしょうか。残念ながら、これらは半分正解で半分違います。
ーーじゃあ本当のところ、どうなのよ?
ということで、IT業界の「本当のところ」を現役エンジニアが解説してきます。
【現役エンジニアおすすめ】転職エージェント3社
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IT業界は実力至上主義
ITエンジニアは、「エンジニア」の名のとおり技術者、職人です。
技術職ですので、実力があってなんぼの世界です。
たとえば、あなたが結婚指輪を作ってもらうとき。大切なモノですので、すぐに壊れてしまっては困ります。
長年使える丈夫で素敵な指輪を作ってくれる職人さんなら、多少の金額を払ってもお願いしたいですよね?
ITエンジニアも同じで、技術力に信頼のもてる人に「需要」が集まります。さらには、業界自体が成長産業で金回りが良く
スキルを身につければ、レベルの高い(=高単価な)仕事を受注することができます。
実力主義の業界なので当然です。
ITサラリーマンなら年収がどんどん上がっていきますし、フリーランスなら仕事切れることはありません。
実際に、ITエンジニアの平均年収は職業別で比べても高いほうです。
技術力には格差がある
ITエンジニアになったからといって、誰しもが高収入なわけではありません。
結果が出せない、努力しない技術者は給料も変わりません。(大きな声では言えませんが、2年勤めて月数千円しか昇給してない同期がいました。。。)
とはいえ、
- 高校3年間、部活頑張ってきました!
- ITで一攫千金を目指すぞ!
- 特技ないけど、負けず嫌い!
ぐらいの感覚でも全然いけます。
なぜなら、日本人の96.4%の大人は勉強しないので余裕で勝てます。
20代でITエンジニアは『無敵』です
2000年代になって、急速にインターネットが普及してからビジネスは変わりました。
多くの人がスマホを持ち歩き、さまざまなITサービス(アプリ)を利用しています。スマートホームと呼ばれる”住居や家電のIT化”や、農業や林業などの”一次産業のIT化”も進んでいます。
大手企業ではAIを導入し、新事業や働きかた革命など注目を集めいています。
つまり、世の中がIT化しているので「ITエンジニア」の需要が高いということ。
そして実力主義の業界ですから、20代からはじめてスキルを身につければ「無敵」ですね。
ある程度1人で出来るようになると、フリーランスという道も切り開けます。
技術力や経験値を手に入れるには、時間が必要ですから行動は早いほうがいいです。
それに、あと300年ぐらいは食いっぱぐれることはない職業かなと思います。
20代の転職は『やり直し』がきく
この記事のはじめに、IT業界にもつイメージを聞きました。
- はなやかで新しい働きかたに憧れている
- 新しいITサービスで稼ぎたい
- ブラック企業に入ったらどうしよう
- プログラミングできないとダメ?
たしかにIT業界というと、新しいサービスを創り出したり、スピード感ある事業展開を目にすることが多いと思います。
しかし、仕事に地味な作業はつきもの。
未経験の新入社員は、「設計書も読めない」「コードも書けない」「話も通じない」ので、当然のごとく簡単で地味な作業から回ってきます。
誰しも、はじめは未経験からスタート。
もちろん僕も未経験からスタートしたので、最初の3ヶ月~6ヶ月ぐらいは全然ついていけませんでした。
はやく一人前になろうと、”IT全般の知識” や ”プログラミング” を必死に勉強して、なんとか食らいつくレベル。
それでも1年ぐらい継続すると、設計書が読めるようになり、プログラミングもできるようになり、仕事の話もできるようになってきます。
多くの人は、このレベルになる前に辞めていきます。
スキルを手に入れるために、自己投資(学習や経験)できない人は、技術職に向いていません。
どんな仕事にもいえることですが、専門性のもたない誰にでもできる仕事は、少しずつAIに変わっていきます。
苦労するなら、体力や勢いのある20代のほうが効率的で、成功する確立も高まります。
ブラック企業は消えていく
あなたにとっての「ブラック企業」の基準はなんですか?
長時間労働で ”残業代を稼ごう” とする人もいれば、不労所得があるから “低賃金” でもかまわない人もいます。
人によって基準が違うので、自分にとって「ブラック企業」とは何なのか考えてみましょう。
長時間労働 | セクハラ・パワハラ |
低賃金 | コンプライアンス違反 |
育休・産休等の制度の不備 | 残業代未払い |
IT業界の3K問題
きつい・帰れない・給料が安い
IT転職で悩む一つの理由として、この「3K」というワードは気になるところでしょうか。
近年、「3K」対策しなかったIT中小企業は、社員が離れていき、次々に倒産しています。
労働基準の整備や、評価制度の見直しなど、”時代の働きかたに沿った会社” が生き残っている状況です。
もし、入社してから「この会社はブラック企業だな、、、」と思ったら、すぐ辞めればいいんです。
働きやすい会社はたくさんあります。すぐに行動しましょう。
ちなみに僕の場合、たまに遅くまで残業することはあっても、だいたい140~160時間/月ぐらいの労働時間ですね。
実績によって、年収100万以上あがることも珍しくありませんでした。
ちょっと余談。
先日、ITエンジニアの友人から聞いた話です。
後輩A:「ウチの会社ってブラックですよね? 昨日も22時まで残業でしたよ。」
友人 :「え? いま、全然忙しくないよね?」
後輩A:「えーっと、〇〇が分からなくて」
友人 :「どれどれ、、、」
友人なら30分もあれば終わる作業を、後輩Aさんは「あーでもない、こーでもない」と遅くまで悩んでいたそうです。
なんでもかんでも、自分で調べずに聞くのはよくないですが、これは明らかに、スキル不足+コミュ不足。
しばらく友人が様子を見てあげると、定時で帰るようになったそうですが、このケースは以外にも多いです。
スキル不足は、コミュ力でカバー出来たりします。
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まとめ
ということで、20代でIT業界に興味があるなら今すぐ転職すべきです。
なぜなら、まだまだ成長する業界なので、スキルを身につけさえすれば自由な働きかたを手にすることができるから。
プログラミングも、1年ぐらい実務を積むとそれなりできるようになります。はじめはみんな未経験からスタートです。行動しましょう。
まとめます。
- 世の中のIT化が進み需要が高い
- 頑張り次第(技術力)で給料が変わる
- 1年目はたいへん
- ブラック企業は減っている
- 3Kは薄れている
現状を変えたい人、新しいことにチャレンジしたい人、20代なら迷わずすすむ道をえらんだほうが人生豊かになりますよ。
30代になってから行動した僕からのアドバイスでした。
ー くらしと仕事をワンランク上に ー
以上、YAKUMO(@yakumostyle)でした。
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