- 給料がなかなか上がらなくて悩んでる人
- たくさん稼いで人生を楽しみたい人
- 一生懸命働いているのに空回りする人
「成果をなかなか出せない、、、」「成功するための法則はないのか、、、」と悩んでいませんか?
コレクターのようにビジネス書をあつめて読みあさっている人がいますが、100冊の本を読んでも一流の人には勝てません。
一般的に、稼げる情報があっても「100人中1人が実行するかしないか」といわれています。すぐれた本には成功への道しるべが書いてありますが、学習しても行動しなければ意味がありません。
一流の人、成功者、偉業を成し遂げた人々も多くの本を読みますが、彼らは自ら執筆した書籍を出版しています。そこには、彼ら特有の行動が見えかくれしています。
一流の人から本当に学ぶべきことは何なのか? そして、成功するにはどんな行動が必要なのか?
この記事では、一流の人に共通する特徴を5つに絞って解説していきます。
一流の人は「ピンチ」を楽しむ
突然ですが、あなたはFacebook、Twitter などの SNS でどんな発言をしていますか?
想像力が足りてない人は、ネガティブな発言が目立ちます。「今日も仕事がダルい」「うちの会社はブラック」「二日酔いで帰りたい」といったような投稿をしているなら、いますぐヤメましょう。
これを見て「一緒に働きたい!」「会って話をしてみたい!」と思う人はいないでしょう。マイナスなイメージを持たれると、お金もヒトも離れていくことを忘れてはいけません。
一方で、一流の人は、ポジティブな情報だけを発信します。
仕事がうまくいってないときに状況を投稿するようなことはせず、うまくいってるときだけアップする。太ったときは投稿せず、痩せたときだけ情報をアップする。
つまり、自分の価値を上げる情報だけをアップしてセルフブランディングしているわけです。インスタで、「映える」写真をたくさんアップしてフォロワーを増やすのと同じですね。
もし、自分がピンチになっても情報発信するネタとして楽しんでクリアします。大変なときに愚痴はこぼさず、乗り越えた喜びやノウハウを投稿するのです。
人間というのは、他人のことが気になるものなので、こっそり会社の誰かが見ているかも知れません。匿名や友人限定で公開している場合も、どこから外に漏れるかわかりませんから油断は禁物。
わざわざ、自分でチャンスを逃す行為をしていては一流にはなれません。
一流の人は「勝負服」を常ににまとう
あなたは、ビジネスの場で「ここぞ!」というときに着る『勝負服』はありますか?
ビジネスでは、いつ勝負どころが訪れるかわかりません。一流の人は『勝負服』を毎日着ます。
アップル創業者である故スティーブ・ジョブズ氏は、つねにタートルネックにデニム履いていたことで有名です。Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏も同様に、いつも同じような服装をしています。
彼らは『勝負服』が決まっていて、つねに身につけています。だから、ふいにやってくるチャンスも掴める。つまりは、いつも戦闘態勢とうこと。
一流の人は休日でもビジネスモードです。遊んでいても「これはビジネスになるのでは?」と考えたり、繁盛している店があれば「なにか秘密がありそうだ」と行列にならんで体験したりと、つねにアンテナを張っています。
稼げない人ほど、残業や休日出勤を極端に嫌う傾向にありますが、ビジネスモードのオンとオフの切り替えにさらなるエネルギーを使っているので効率が悪いです。
服装も同じで、毎日着る『勝負服』を決めていれば、選ぶ時間もムダな労力も短縮できるので仕事に集中しやすい。一流の人は、ムダなエネルギーを消耗することはしません。
勝負服に悩む人は、予算を決めてショップの店員におまかせするといいでしょう。相手はプロですから、客観的に似合う服を選んでくれます。
一流の人は「トップ」に話しかける
成功を手にした人の過去には、「ある人の紹介がキッカケでヒットした」「ある人との出会いで流れが変わった」といった出会いが必ずあるもの。
一流の人は、仕事やお金は「人」が運んでくるものと心得ています。
なので、懇親会やセミナーなどのビジネスにつながる場では、主催やキーパーソンと積極的に交流します。ビジネスにつながる人脈をつかむ近道は、「トップ層」だからです。
一次会では、人が多くて離せないから非効率だと、二次会から参加する人もいます。一流の人は、人脈づくりも戦略的におこなっているのです。
一方で、稼げない人は人脈づくりにまったくといっていいほど戦略がなく、近くの人と話をするぐらいで「トップ層」とコンタクトを取ろうとは考えません。
目の前にあるチャンスを掴みにいかなければ、一生かかっても一流にはなれるわけはありません。
一流の人は「座って」待っている
人は見た目だけではわからないといいますが、第一印象に二度目はありませんよね。
身なりが整ってなければ「だらしない人」といった印象を与えますし、初対面で遅刻をしてしまったら「時間にルーズな人」といった印象を植えつけてしまいます。
ビジネスにおいて、ネガティブなイメージは「この人に仕事を任せて大丈夫なのか?」と信頼感を失うことになります。相手にポジションを取られると、逆転するのは容易ではありません。
一流の人は、特に初対面の場では細心の注意を払います。
待ち合わせのときは、早めに到着して相手を待ちます。心理的な余裕も生まれるので、落ち着いて話を進めることができます。
最近では、SNSやホームページで面識する前に相手の情報を手に入れることができます。これは、相手にとっても同じで、事前に調べられていると思って間違いないでしょう。
一流の人は、ネット上での印象も意識しているので「インスタ映え」も意識します。冒頭でも触れましたが、セルフブランディングをして準備しています。
「だれから見られるかわからない」ではなく、「だれから見てもらってもいい」ように、不特定多数の人に対するイメージをコントロールしているのです。
一流の人は「最初と最後」だけ意識する
最初から最後まで全力で取り組むことは素晴らしいことですが、時間も労力もかかります。結果を出し続ける人ほど、エネルギーの使いどころをコントロールしているものです。
もし、野球のピッチャーが1回から9回まで全力投球していたら?
後半は体力が持たずに、コントロールやスピードが落ちるでしょう。場合によっては、投手の命ともいえる肩を負傷するかもしれません。
一流の投手ほど、「わざと打たせて取る」などのテクニックを駆使して力を温存し、ここぞという場面や長丁場を乗り切るのです。
ビジネスの世界でも同じ。一流の人は、最初と最後に全神経を使います。
前章でもあったように、第一印象に二度目はありません。そして、別れ際の印象も相手の記憶に残りやすいもの。
たとえば、なごやかな雰囲気で打ち合わせを終えて、エレベーターの扉が閉まる間際に相手が不機嫌そうな表情をしていたら? 「なにか悪いこと言ったかな」と不安になると思います。
一流の人は、最初と最後の印象が与える影響を熟知しているので、人と合うときも力の入れどころに気を配ります。
プレゼンも同様に、最初と最後で失敗するとすべてが台無しになる可能性すらあります。はじめに、自分の主張を簡潔に表現し、力強い言葉で最後をビシッと締めると聞き手にインパクトを与えます。
稼げない人は、つねに全力投球しようする傾向にあります。最初から最後まで完璧にできるのは理想ですが、必ずどこかでボロが出ます。メリハリをつけたほうが、相手に好印象が残りやすくなります。
まとめ
「成功したいなら他人と同じことをするな!」といったようなフレーズを耳にしたことがあると思います。
今回紹介した内容は「言われてみれば、そうだよな」と思うかもしれませんが、多くの人とは逆の行動をとっていることがわかります。
一流の人は、いかに物事を効率的に進めるかをつねに考えているので、他人と同じことをしたとしても最短で成功を手にするでしょう。
とはいえ、目的を達成するために真剣に考え行動すれば近づくことはできます。一流になるための第一歩として、5つの特徴を実践してみてください。
くらしと仕事をワンランク上にしていきましょう。
以上、YAKUMOでしたー
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