毎日、一生懸命働いているのに稼げない、、、。
昇給に期待できないから残業代で稼ぐしか、、、。
ダブルワークの長時間労働はもうシンドイ、、、。
もし、あなたが「稼げない」と悩んでいるなら、行動に問題があるかもしれません。
「そんなことはない!頑張っているんだ!」
という声も聞こえてきますが、ちょっと考えてみてください。
あなたに実力があって、相応の給料が支払われないのであれば、いますぐ好条件の会社に ”転職” すればいいだけの話です。
そうではなく、ちゃんと会社が評価して昇給を決めているのであれば、これまでの ”行動”を変えればいいだけの話です。
どんな行動をすれば「稼げる」か ”わかる人” は、この先を読む必要はないでしょう。
いますぐ行動してください。
これから解説するのは、『稼ぐ人』と『稼げない人』の時間の使いかたです。
『稼げない人』は、時間を次のようにして使います。
- 『稼げない人』は、残業をあてにする
- 『稼げない人』は、タクシー代を浮かす
- 『稼げない人』は、懇親会でガツガツ食べる
思い当たるフシがある人は、ぜひ参考にしてもらいたい内容になっています。
さて、同じ場面で『稼ぐ人』はどのような時間を使うでしょうか?
『稼ぐ人』は、さっさと帰って ”お金” に変える
令和となったいま、残業代をあてにする働き方は、完全に時代遅れです。
働き方改革によって、さらに会社は成果主義になっていくでしょう。
これからは ”就業時間内” に、生産性の高い仕事をする人が評価される時代です。
残業をしないと仕事が終わらない人は、「能力が低い」と会社は判断します。
そもそも夜遅くまでいれば、残業代だけでなく光熱費などの経費もかかるので、会社にとっては迷惑な話なのです。
『稼ぐ人』は仕事をサクッと終わらせ、さっさと帰って副業にも精を出します。
残業代で稼ごうとして、「使えない人」のレッテルを貼られるようなリスクを取りません。
副業から『起業』もリアルな選択肢
会社員を続けながら、副業するメリットは多いです。
たとえば、不動産投資をしている「サラリーマン大家」が、億単位で稼いで話題になりました。
上場企業の肩書きがあった場合、じつは銀行から融資をもらうのに有利だったりします。
「起業したい」という気持ちだけで、独立する人もいるようですがオススメしません。
ある統計によると、95%の起業家は5年以内に失敗するといった報告があります。
将来的に起業を目指す人は、副業でトライ&エラーをくり返し、経験を積むことも有効でしょう。
ビジネスは「小さく始めて、大きく育てる」ことが基本ですし、本業の収入があることはメンタルも安定します。
勘のいい人は気づきましたね?
『稼ぐ人』は、本業で ”生産性の高い仕事” をして自分の時間を作ります。
そして、副業で ”新しいスキル” を手にして稼いでいるのです。
『稼ぐ人』は、タクシーに乗って ”お金” に変える
暑い夏の日に、駅から徒歩30分の取引先を訪問する用事がありました。
Aさんは、「もったいないから」と徒歩で訪問先に向かいました。そのため、到着したときは汗が大量にふき出し、シャツもびっしょり。
Bさんは、駅からタクシーに乗って向かいました。書類の最終チェックをしながら、余裕をもって取引先に到着。
さて、どちらが先方に好まれたでしょうか? もちろん、Bさんです。
『稼ぐ人』は、成果を出すために時間を有効に使います。
『稼げない人』は、「お金で時間を買う」という発想を持たなければなりません。
「やるべきこと」と「やらないこと」を決める
『稼ぐ人』は、最初に「やらないこと」を決めて、自分の「やるべきこと」に集中します。
たとえば、”スゴ腕営業マン” が独立した場合、『稼ぐ人』なら経理業務には絶対に時間を割きません。
仕事を取りにいったほうが明らかに効率がいいので、人を雇うか、アウトソーシングにして「お金で時間を買う」ことをします。
一方で『稼げない人』は、「自分でやればタダになる」と時間を浪費します。
「もったいない」と人件費を削ることで、フルパワーで得意な仕事をできず、売上を下げていることに気付かないのです。
これは、独立や起業に限ったことではありません。
会社でも同じように、自分がもっとも力を発揮できる「やるべきこと」に専念し、「やらないこと」は他の人に任せればいいのです。
すこし無責任に聞こえるかもしれませんが、チームメンバーや部下が「やるべきこと」だったりするので、全体的に成果が上がり、全員が評価されることも往々にしてあります。
『稼ぐ人』は「時間が有限であること」、「ひとりで出せる成果は小さいこと」を常に意識しています。
『稼ぐ人』は、懇親会の交流を ”お金” に変える
これは、あるセミナーのあとに行われた懇親会での話です。
会費:5000円
Aさんは、食べ放題のごとく集中して食事。
Bさんは、参加者と情報交換しながら食事。
Cさんは、講師や主催者と会話しながら食事。
この懇親会で「高い」と声をあげた人は、会費の元をとろうと片っ端からガツガツ飲み食いしていたそうです。
たしかに、「晩ごはん」で5000円は安くはありません。
しかし、よく考えてください。
本来セミナー後の懇親会は、”主催者”が、”講師”と”参加者”との「交流」や「情報交換」の場として提供しているものです。
状況を整理してみましょう。
Aさん:セミナーで学び、食事をして帰宅。
Bさん:セミナーで学び、食事をしながら同レベルの人と情報交換して帰宅。
Cさん:セミナーで学び、食事をしながら講師や主催差と情報交換して帰宅。
このなかで、誰がもっとも元をとったでしょうか?
最終的に何を手に入れたいのか?
セミナーの交流会や懇親会に参加するいちばんのメリットは、”講師”や”主催者”と直接会話できることです。
セミナーは聞くことがメインで、親密に話すことができません。
『稼ぐ人』は、誰と交流するかも戦略的に考えて行動しているので「ここぞ!」とばかりに話しかけます。
ビジネスに成功してお金を稼いでいる人の中には、食事にはほとんど手をつけずに、ひたすら人脈づくりをする人も少なくありません。
コネクションが多い「ハブ」となる人と仲良くなることで、ビジネスチャンスも大きく広がります。
つまり、同じ時間、同じ金額でこうなります。
『稼げない人』は、食事にお金を払って満腹感を買っている。
『稼ぐ人』は、未来のビジネスチャンスを買っている。
最終的に「手に入れたいもの」は何のか、「目的」は何なのかを忘れがちな人は、稼ぐことからも離れてしまします。
まとめ
今回は、『稼ぐ人』と『稼げない人』の時間の使いかたについて解説しました。
一日にすると、数十分~数時間の積み重ねが大きく結果に影響してくることがわかりました。
とはいえ、いま勤めている会社の評価制度があいまいで成果が反映されないのなら、すぐにでも転職したほうが良いでしょう。
まさに、「タイム・イズ・マネー」です。
以上、YAKUMOでしたー
- 副業で ”新しいスキル” を手に入れる
- 「お金で時間を買う」という発想を持つ
- 「やらないこと」を決めて、自分の「やるべきこと」に集中する
- 最終的に「手に入れたいもの」を意識する
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