数年前、僕はノロウィルスに感染し、最悪な正月をすごしました。。。
上からも下からも、絶え間なく流れてくるのでトイレから出られず、そのまま年越し(苦笑)
(お食事中でしたらスミマセン、、、)
そして、急患で病院になんとか辿りつき、点滴を打たれながら眠りにつく、、、
おかげで一生忘れられない正月になりました(涙)
ノロウィルスといえば冬期に発生するイメージがありますが、近年は通年で報告されているというので驚きです。
あなたは、どんな予防や対策していますか?
職場や、学校で予防や対策をしてくれていますか?
ニュースで、「ノロウィルスが流行しています」と騒がれても、職場や学校では対策していないことが大多数。
残念ながら、自分で自分の身を守るしかないようです。
経験した人はわかると思いますが、つらい思いは二度としたくないですよね(苦笑)
この記事では、勘違いしやすいポイントや、手軽にできる予防対策を紹介していきます。
知っているようで知らない『ノロウィルス』
まずは、ノロウィルスの基礎知識についておさらいをしましょう。
原因、特徴、経路を知ることで、効果的な予防や対策をたてることができます。
感染性胃腸炎の原因となるウイルス
ノロウイルスは、乳幼児~成人までの幅広い年齢層に感染し、吐気、おう吐、下痢、腹痛など胃腸炎症状を起こします。
施設内で発生した場合、集団感染する事例が多いので”社会に与える影響が極めて大きいウィルス”です。
ピークは冬期(11~3月)ですが、近年では年間を通して全国的に報告されています。
ノロウィルスの『特徴』は3つ
- 排泄物中のウイルス量が非常に多い
- 感染力が極めて強い
- ウイルスが排泄される期間が長い
ノロウイルスの『感染経路』は2つ
- ウイルスに汚染された食品を食べる(一時汚染)
※主に、カキなどの二枚貝 - ヒトからヒトへの接触(二次汚染)
本当におそろしい『ノロウィルス』の話
ノロウィルスは、ヒトからヒトへの接触で感染することから、あらゆる場所で感染する可能性があります。
たとえば職場や学校だけでなく、駅、電車、イベント会場、ショッピングモール、飲食店など、数えればキリがありません。
もっと詳しくみると、トイレの便座、ドアノブ、手すりなど手指の触れる回数が多い場所からノロウイルスが検出されています。
強力な感染力をもつウィルスが、まわりを取り囲んでいるとは本当におそろしい状況です。
乳幼児も感染する危険があるので、お子様をもつ家庭では心配ですよね。
(僕も、ちいさな子供がいる身なので敏感になります、、、)
アルコール消毒が効かない『ノロウィルス』
基本的に、ノロウィルスは手指などが接触して広がっていくことから接触感染と呼ばれます。
↓
汚染した手指で触れた場所がノロウィルスに汚染
↓
手指などを介してウィルスが口に運ばれ感染
このようなサイクルで、接触感染で汚染された食品を食べてしまった場合にも胃腸炎症状を起こします。
ノロウィルス=カキをイメージしませんか?
ノロウィルスは、下水の影響を受ける河口付近の海域にが浮遊しています。
カキや二枚貝は、海水を吸ってその中に含まれるプランクトンを食べるので、意図せずウィルスを体に溜め込んでいるのです。
じつは、ノロウィルスは飛沫感染するケースもあります。
↓
周囲1~2mに飛沫
↓
飛沫した水滴が乾燥し、空気中に舞って漂う
↓
そこを通った人が感染
放置された、おう吐物・排泄物はもちろん、その周辺からも感染が広まる危険性があります。
残念なことに、よく消毒に使われている「アルコール製剤」では、あまり効果がありません。
では、「確実に消毒するにはどうすればいいのか?」を、感染予防といっしょに紹介していきます。
『ノロウィルス』の感染を予防する3つの方法
現在、残念ながらノロウィルスを退治できる治療薬や、ワクチンは実用化されていません。
つまり、日頃から予防策を意識していくほかありません。
ノロウイルスに感染を防ぐには、感染経路を断つことがポイントです。
- 石けんでしっかり手を洗う
- 食材は中心部までしっかり火を通す
- 次亜塩素酸ナトリウムで消毒する
「当たり前なこと」だと、見落としているポイントがないように ”おさらい” しましょう。
【その1】正しい手洗いで感染経路を断つ
石けんを十分に泡立てて、指先や爪の間、指と指の間、親指の周り、手首などを意識して洗います。
洗い残しを防ぐには、ブラシを使うと効果的です。
そして、流水(できれば温水)でしっかりとすすいで、清潔なタオルやペーパータオルで拭き取ります。
接触感染を防ぐために、手を拭くタオルはの共有は絶対に避けましょう。
ご存知かもしれませんが、石鹸に殺菌効果はありません。
しかし、汚れが落ちることによって、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があります。
調理のまえ、食事のまえ、トイレのあと、汚物処理のあと、おむつ交換のあとなど、時間をかけて手をていねいに洗いましょう。
【その2】加熱処理で感染経路を断つ
ノロウィルスは、寒冷や乾燥に強いウィルス。
冷凍しても感染力は落ちずに、乾燥しても20日以上は感染力を持ち続ける。
一般的にウィルスは熱に弱く、加熱処理はウイルスの失活化させる有効な手段です。
※失活化…本来の接触機能を失うこと
たとえばカキや二枚貝などの場合は、中心部が95℃~90℃で ”90秒以上”の加熱が推奨されています。
また、調理に使用した「まな板」や「包丁」に、熱湯消毒するのも効果的です。
くれぐれも、「冷凍したから大丈夫」といった勘違いのないように注意してください。
【その3】次亜塩素酸ナトリウムで感染経路を断つ
汚染した手指が触れる機会の多い、トイレの便座やフタ、ドアノブ、キッチンや洗面所まわり、手すり、床、おもちゃなどを、0.02%の「次亜塩素酸ナトリウム」で消毒しましょう。
次亜塩素酸ナトリウム液は、塩素系漂白剤等(ハイターなど)を薄めて作ります。
※ワイドハイターは、酸素系漂白剤で塩素系ではありません
①キャップ半量のキッチンハイターを、
②500mlの空ペットボトルに入れて水で満たして完成
ポイントは、消毒の前にあらかじめキレイに洗浄しておくことです。
消毒したい部位が汚れていると、ウィルスまで消毒液が届かず効果が低下します。
そのあと、次亜塩素酸ナトリウム液で拭くことによって、ノロウイルスを失活化できます。
次亜塩素酸ナトリウムは強力であるがうえに、取り扱いにも十分な注意が必要です。
取り扱いの注意
- 汚れをしっかり落としてから使用すること。
- 使用する際は十分に換気すること。
- 手指の消毒には絶対に使用しない。
- 有害ガスが発生するため、酸と混ぜて使用しない。
- 容器の使用上の注意を確認すること。
- 商品により塩素濃度が異なるので確認すること。
手軽に『ノロウィルス』から身を守るアイテム
次亜塩素酸ナトリウムは、強力な効果を発揮しますがデメリットもあります。
- 独特の刺激臭がある
- 眼・口・皮膚に入ると非常に危険
- 子供が触らないように注意が必要
皮膚の弱い人は炎症を起こすこともありますし、目に入ると失明することもあるそうです。
お子様のいる家庭では、「子供がいつの間にか手に持っていた」なんてこともあり得ます。
消毒液が危険で、感染予防をためらうとは本末転倒になりますので、手軽にノロウィルスから守るアイテムを紹介します。
【プロが認める】新除菌消臭剤 Charmist(チャーミスト)
チャーミストは、病院、飲食店、保育園、スタイリストなどプロの現場で認められ、一般の人にも普及しはじめました。
まだ、近所のドラッグストアやスーパーには置いてませんが、全国の東急ハンズでは販売されています。
[人気No.1] 除菌消臭剤チャーミスト300ml 【販売価格 1,320円(税120円)】
職場や自宅で使うには、ちょうどいいサイズ。
消臭効果もあるので、除菌と消臭エチケットにもなります。
値段も手頃で購入しやすいですね。
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300ml ✕ 2本
500ml詰替パック
個人で使用するなら、感染リスクを半年~1年間 約6000円で抑えることができそうです。
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安心して使える3つの理由
僕がオススメする一番の理由は、無味・無臭・無刺激なこと!
単純に、漂白剤の匂いで頭痛を引き起こしやすいのと、肌が弱く荒れやすいので、気にせず感染予防できるのは最大のメリットですね。
以下、Positivist社ホームページより、特徴を引用させていただきました。
ウィルス除去率99%
チャーミストは、流行性ウイルスや厄介な菌類にも有効な次亜塩素酸ナトリウム単一製剤です。ウイルス接触後、瞬時に99%以上を不活化させます。また、タバコの臭い や雑菌が原因の悪臭にも有効です。
(財)日本食品分析センター等調べPositivist社ホームページより引用
安心で安全な成分
次亜塩素酸ナトリウム製剤には本来、独自の刺激臭がありますが、チャーミストは無味無臭で無刺激な製品です。眼・口・皮膚への刺激や中毒性が無いので、万が一の場合でも安心です。
(社)東京食品技術研究所調べPositivist社ホームページより引用
環境へ配慮された特殊製法
チャーミストは次亜塩素酸ナトリウムと高純度な希釈水を特殊製法で混合し、有効塩素の 消失を抑えることに成功しました。そのため、金属への腐食性、有毒ガスやトリハロメタン の生成、活性酸素の発生などがなく、人と自然に優しい製品です。
Positivist社ホームページより引用
まとめ
通常は、症状が1〜2日程度続いたあと、しだいに回復していき後遺症などは残りません。
しかし、下痢やおう吐が続くと脱水症状を起こす場合があるので、病院で必ず診てもらってください。
(僕の場合は、水分補給をしてもすぐに出てくるので脱水症状になりました。。。)
免疫力が強いと、発症しない場合や、非常に軽度の症状ですむこともありますが、あまく見てはいけません。
ノロウイルス感染が原因で死亡するケースは少ないですが、おう吐が原因となって窒息や肺炎を引き起こして死亡したケースはあります。
免疫力の低い乳幼児や、高齢者の場合には、長引いたり症状が重くなることもあるので特に注意が必要です。
そうならないためにも、ふだんから感染予防しておくことが大切ですね。
以上、YAKUMOでした-
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