「給料上がらない、、、」
「日本には未来がない、、、」
「いい仕事が見つからない、、、」
と悩んだり、嘆いたりしてませんか?
たしかに、現代社会は格差が広がるいっぽうで、不安になる要素が多いですよね。
しかしフタを開けると、給与を上げることはカンタンで、いい仕事にもつけることがわかります。
なぜなら、”日本であればライバルがほぼいない”といっても、ウソではないからです。
会社に高く評価されている人は、わかりきっていることなので読みとばしてもらってかまいません。
ではまず、こちらの調査結果をみてください。
日本人サラリーマンの仕事への熱意
6%
突然ですが、この数字は何をあらわしているでしょうか?
2017年 米ギャラップ社が、世界各国の1300万人のビジネスパーソンを対象に「社員の仕事への熱意度調査」を実施しました。
その調査結果で、日本企業では「熱意あふれる社員」の割合が、たったの6%ということがわかっています。
ちなみに、定義はこちら↓
①仕事への熱意あふれる社員 (Engaged) ②仕事へのやる気が低い社員 (Not Engaged) ③周囲に不満を撒き散らす社員(Actively Disengaged) |
さらに日本のデータをみてましょう。
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つまり、日本人サラリーマンの94%が仕事にやる気がない、もしくは会社の足を引っぱっているんですね。
よく、ビジネスでは「パレートの法則(80対20)」が用いられますが、20%も満たないとは絶望的な数字です。
ちょっと、いじわるな質問をします。
もし、あなたが経営者なら「やる気のある社員」と「やる気のない社員」どちらにお願いしますか?
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間違っても「やる気のない社員」なんて選びませんよね。
そもそも、平等に候補を求めたところで「やる気のない社員」は反応しません。
これでは、チャンスがつかめないどころか、自ら手放しているので評価される実績が残りません。
あなたが、「給料が上がらない」と悩んでいるのであれば、まず「6%」側にいるのか考えてみてください。
『先進国』では最低レベル
この調査結果によると、日本は139カ国中132位と最低クラス。
とても先進国の結果とは思えません。
米国では「熱意あふれる社員」の割合が32%ですので、いかに日本人サラリーマンが「やる気」ないかがわかります。(5分の1、、、)
でもこういった状況は、日本人サラリーマンの個人の「やる気」の問題だけではなく、企業にとっても大きな課題です。
社員のことちゃんと見てる企業どれだけありますかね?
現に、2019年 英HSBCホールディングスが発表した「外国人が働きたい国ランキング」で、日本は調査対象33カ国中32位と、ワースト2となっています。
日本は先進国であるにかかわらず、タイ、マレーシア、ベトナム、そして中国にも劣るという結果になっているのです。
勉強しない日本人
2016年 OECD(世界各国の学習に関する調査)で、25歳以上の日本人が熱心に勉強しているのは4.6%という結果が出ました。
95.4%の社会人が勉強してないとはヤバすぎ、、、格差が生まれて当然、、、。
ちなみに世界平均は37.4%で、もっとも勉強している国はスウェーデンで54.2%。
今回のとりあげたギャラップ社の結果と、たいへんよく似た数値じゃありませんか?
もちろん、結果や成果が出ていれば「やる気」はなくとも会社はそれほど問題としないでしょう。
しかし、世界諸国から見た日本人サラリーマンは、「勉強もしないし、やる気もないのに給料上げろ」という珍人種です。
まとめ
企業は、時代のニーズに対応するために「やる気のないベテラン」より、「やる気のある新人」に投資するすることも当たり前になってきました。
終身雇用や年功序列も崩壊しはじめ、さらに実力主義の社会になります。
その一方で、チャンスが平等に与えられようになっていることも事実です。
そんな中、94%以上の人は「勉強もしないし、やる気もない」人たちです。
普通に考えて、日本ではヌルゲーですよね?
フタを開けると、給与を上げることはカンタンで、いい仕事にもつけることがわかりましたよね?
なぜなら、”日本であればライバルがほぼいない”といっても、ウソではないからです。
くらしと仕事をワンランク上にしていきましょう。
以上、YAKUMOでしたー
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