- 娘に結婚してほしいと願う人
- 男性との交際が長続きしない人
- 将来、結婚したいと思っている人
7割以上の女性は『結婚願望』がある
近年、「結婚を望まない人」が増えているとニュースなどで話題になっています。友人や知人のなかにも、「結婚はしなくてもいいかなぁ」と耳にすることがありますね。
実際には、30代までの女性で「3人に1人が未婚」、「6割は交際相手がいない」といわれています。
しかし、市場調査メディア「HONOTE」の調査(2018年)では、全体でみても「7割以上の女性が結婚したい」と考えていることわかります。この結果からすると、結婚願望があっても「交際相手がいる女性は1割未満」と悲しい現実が、、、。
結婚願望がある人なら、素敵なパートナーと出会って生涯を誓いあえる仲になれたらいいですよね? でも、現実ではそんなにうまくいかない。
自分を磨くことで叶えることは十分できると思いますが、親の育てかたが影響していることも。僕には小学生になる娘がいますが、将来は幸せになってもらいたいと「女の子の育てかた」を研究しています(苦笑)
ということで、 大事な娘が ”『婚期』を逃がす” ことがないように、「親がやってはいけない5つの行動」を解説していきます。すでに親もとを離れている人でも、これまでの自分を見つめなおす参考になるでしょう。
娘を溺愛しすぎる父親はNG
「パパのお嫁さんになる!」
子どもにこんなこと言われたらうれしいですよね~(パパあるある 苦笑)
でも、うれしいからといって溺愛しすぎるのダメ。とくに、絶対的な「経済力」や「決定権」を家庭内でもっている父親の場合は注意が必要です。
無意識のうちに、「パパは、わたしを誰よりも愛してくれて、絶対に守ってくれる。パパ以上に大事にしてくれる男性はこの世界にいない」とすり込んでしまいます。
すると、大人になっても潜在意識として残るので、父親のような愛を相手に求めたり、自分への思いを試そうともします。
当然のことながら、相手は親ではありません。「親子のあいだに生まれる愛」と、「パートナーとのあいだに生まれる愛」のちがいに気づかず育ってしまうと破局をくりかえします。
その結果として、『婚期』を逃がす可能性が高くなるのです。
自分の好みを押しつけるママはNG
ーーアイドルの追っかけするのはかまわないけど、子どもの前で「キャー!キャー!」するのやめほしいんです、、、。
女の子は、想像以上に母親の好みの影響を強く受けます。
たとえば、洋服、趣味、食べもの、、、そして「男性」。
母親が、イケメン、アイドル、あやうい男性に「うっとり」している姿を子どもに見せていると、自身も好きなタイプだとすり込まれていきます。素直な子ほど、母親の好みを受け入れようとします。
好みを押しつけてしまうと、子どもが自分で考えるチャンスを奪ってしまうのでキケンです。
あなたのまわりで、「今度こそ理想の人と出会ったの!」と交際しては別れを切りだされる、そんな人を見たことがあるのではないでしょうか。
カッコイイ男性にも「良い人」も「悪い人」がいます。
相手を見きわめる力を育てないと、「都合のいい女」になって『婚期』を逃してしまいます。
セレブに憧れさせるママはMG
アイドルやイケメンだけではありません。
母親が、セレブや玉の輿に憧れている姿を見せていると、女の子は「いつか王子様が現れてくれるのだろう」と無意識のうちに思い込むようになります。
ご存知のとおり、この世には理想の王子様なんていません。
しかし、子どもは母親からの影響が強く受けるもの。ちいさな頃から、王子様に夢見た少女は「中年」になっても待ち続けるのです。
こういった女性は、自分の『婚期』を気づかずに見逃してしまいがちです。
生活のだらしない父親はNG
多くの人が、学校の先生や親から「規則正しい生活をしなさい」「しっかり働きなさい」「まじめに生きなさい」と教えられています。
突然ですが質問です。「だらしない」と何がいけないのでしょうか?
結論からいうと、貧しい生涯を送る女性になる可能性があります。
「無職」「借金」「暴力」「浮気症」などダメな父親をもつと、 ”母親が1人で家計を支えている” ことで、経済力に余裕がない家庭も多いです。
すると、家や学校などの環境を低い水準にせざるをえないので、学歴も低レベルになり、知り合う男性のレベルも低くなる確率があがります。(言い方が悪いですが)
また、父親が母親に甘えることで「男性には母親のように世話をすれば喜んでもらえる」と、無意識のうちに世話の焼ける男性を選ぶようにもなります。
結果として、経済的にも精神的にも自立できないダメ男に惹かれていくので、結婚まで話が進まずに『婚期』を逃してしまうのです。
おねだり上手のママはNG
クレクレ星人(あれくれ、これくれ)の母親をみて育つと、子どもに「人にやってもらうほうが得する」という潜在意識をもたせてしまいます。
すると、自分が何かしてあげたり、与えることは損だと感じるようになるので、母親と同じようにクレクレ星人になるおそれがあるんですね、、、。
大人になって素敵な男性とお付き合いできたとしても、クレクレ星人だとバレてしまえば敬遠されてしまいます。無償の愛とはいいますが、どちらか一方だけが与え続ける愛はいずれバランスを失います。
自分のことだけしか考えない女性には男性も近づかなくなるので、『婚期』を逃してしまうものです。
まとめ
結婚願望があっても、『婚期』を逃してしまうのは本人に原因があることも多いのです。それから、ダメ男に引き寄せられるのは結局ダメ女。
じつは、自分で考えているつもりでも、親から与えられた潜在意識どおりの男性を引き寄せ、選んでいるのです。
親の責任は重大です。
子どもが幸せになれるような育てかたを意識していきましょう。
くらしと仕事をワンランク上に。
以上、YAKUMO(@yakumostyle)でしたー
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